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警告夢というものが存在するならば、これは正にそれだったと思う。
嫌な夢を見た。

サークル内で、突然怒りを爆発させたかと思えば、その場でコクピットを解体して、立ち去るという夢。


どういう経緯で自分が怒ったのかはよくわからないが、自分が今のサークルを辞めた瞬間の夢であることには間違いないだろう。
その夢は、その後もしばらく続いたが、その間自分の気持ちに後悔などは全くなく、清々しさすら感じているように記憶している。

夢から覚めると、時間は11:00をとうに回っていて、必修2科目を寝過ごした後悔と、あまりにリアルな夢を見たことへの気持ち悪さに襲われた。



あまりのリアルさに、


これは予知夢なのではないか。

この後、
自分がサークルに行けば、
誰かと言い争いになって、
自分はサークルを辞めることになるのかもしれない。


という不安に駆られ、大学へ行くことを躊躇いかけたけれど、今日は1年生が来る日だし、幹部代として暇ならば行くということはもはや義務と化しているため、とりあえず大学へ向かう。


いつも通りの活動をし、そろそろ帰ろうかという雰囲気になったころ。

完成も近づいてくると、フライトの話にもよくなる。
そういう時、なぜか決まって失敗したときの話になる。

オレはまずこの時点で、こういう話題が嫌いになる。
万が一失敗してしまって、事故が起きたときの対処を考えるとかいうなら別だが、そういうシュミレーション的な話では全くない。
自信もって作ってるなら、失敗したときの話なんかしないで欲しい。

話はさらに発展し、「フライトはどこを以って成功といえるのか」という話題になっていく。

よく考えれば馬鹿げた話だ。

1回でもまともに飛べれば成功
その前にフライト不可能な状態になれば失敗

それしかないだろう。
上手く飛べたとしても機体が損傷してしまえば2回目はないわけで、1回でも飛べればその機体自体は「飛べる機体だった」といって過言ではないはず。

にも拘らず、やつらは責任の所在を求めようとしていた。



この話を聴いていて、


あぁ、

こいつらは自分たちが関わった部分にしか興味がないんだ。

例え失敗して自分が大怪我しようとも、
自分が関わったところさえ問題なければ、
それで満足なんだ。


そう、理解した。


みんなで作った機体が飛ぶことが嬉しいんじゃなくて、

自分が作ったところが壊れないことが嬉しいんだよね。


新入生勧誘のとき、


社会人になったら味わえない、
でっかいものをみんなで作る喜びを感じよう


みたいな感じのキャッチフレーズで、宣伝動画とか作ったけど、実際そう思っていたのは自分だけだったみたい。

そう思ったとき、妙に孤独感を感じた。

そして、
もし万が一事故が起きて、自分が大怪我しても、やつらは自分が関わったところ以外に原因があると知ったら、心配することすらしなくなるのではないかと思い、無性に腹が立った。


もし、あの夢を見ていなかったら、オレはそいつに食って掛かって、ケンカをしていたかもしれない。
あの夢の記憶が一瞬よぎったとき、食いつくことを思いとどまった。


鳥人間は、自分の大学生活のほぼすべてなのだ。

ただでさえ大会中止で中途半端に引退するのに、こんなところで辞める訳にはいかない。









…怒りという感情を表に出すことをしなくなったのは、いつからだろう。
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2009'06'09(Tue)01:19 [ Birdman - パイロット ]
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